外部記憶

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読書感想 「野矢茂樹 論理学」

論理学 | 野矢 茂樹 |本 | 通販 | Amazon

P23

ということは、日常言語は非論理的ということなのじゃろうか。 そうだなあ。 いや、そうじゃないでしょう。 違うのか これ、大事なところだと思うんですけどね、「真理関数的ではない、イコール論理的ではない」とはなりません。

P39

つまりトートロジーが反証されないのは、それが絶対確実だからではなく、そもそも何ものも記述していないからにほかなりません。

P48

論題15 八百年前の禅僧に、コンピュータとは何かを説明せよ。

この辺から風呂に入り始めてメモが曖昧になる。

そんなこんなで命題論理終了。すべて練習問題は行い、文章は理解したつもりだが命題論理がなぜ公理系で裏打ちされるのか、その公理系がどうやってでてきたのかがよくわからなかった。 もう一度読み返したほうがよいかも。とりあえず述語論理に進む。

P97

多重量化命題は、その量化の順序によって異なる命題となる。

つまり量化に可換性がない。

Q42~44、問題がロマンチックすぎる。

高いレベルでの理解のために論理学の発展の歴史を追いつつ学習するというのは頭の回る人間にとっては最適な気がするが、僕のような想像力とメモリ量の少ない人間にとってはなかなかつらい。

P102

トートロジーは述語論理の中で妥当式として再解釈されることになりますが、妥当式のすべてがトートロジーというわけで、もちろんありません。

P105

数学上の真偽が機械的に決定できるようなものだったならば、多くの数学者は失業するだろう。

P118

読み進めることがあまりにも辛くなってきたので、ここの問題55ですべての問題を解くことを諦めた。 以後問題は頑張ってとかずとりあえず最後まで読むことを目標にする。

P150

この辺りからさらに難しくなってくる。読み進めるのが辛くなる。

P200

この辺の不確定性原理に関する話はかなり面白かったしおおよそ何を言っているのかわかった。

一応全て読めたが、もともとプログラミング言語に関する勉強のために読み始めたはずだが途中からこれなんか違うんじゃないかという感が出てきた。 次は型システム入門の無料公開されている1章をとりあえず読んで見る予定。