いきなりのブログ失礼します。
西田和史、31歳の独身です。
お互いのニーズに合致しそうだと思い、ブログを書いてみました。
ほとんど通じなさそうなアリクイスパムの改変ネタはこの辺にして、本文に入る。
ちょうど1年前、2012年からプレイしていたLoLをやめた
2012の新卒就職の時に同僚へ教えられてから熱中してほぼ毎週毎日プレイしていたLoL(League of Legends)を1年前にやめた。
メインのアカウントで1,330時間, サブのアカウントで347時間、ほかいくつかのアカウントを足し合わせるとおおよそ1,800時間ぐらいプレイしていたことになる。
やめた理由
概ね3つある。
1. LoLプロシーンへの失望
LoLは世界で最もプレイ人口が多いゲームであり、スポーツである。トッププレイヤーはフットボールのトッププレイヤー並に稼げる。 ただ、日本ではコンソールハードの文化が根強いためかまったくプロシーンは盛り上がっていなかった。 日本のLoLプレイヤー自体の伸びも鈍く、プロプレイヤーのレベルも世界水準には程遠かった。
ただ、僕が失望したのはそこではなくて、日本のLoL業界人のプロ意識・人権意識のなさである。 lol dara 引退 - Google 検索 韓国はLoLプレイヤーの水準が世界トップレベルで、いわば招いてきてもらっている人物である。プレイヤースキルの上手さからも彼はリスペクトされていた。 そんな彼に対する犯罪行為・人権侵害とそれに対するLoL JPの懲罰の甘さ、なによりそれらを経てその年日本大会で優勝して世界戦へのきっぷを手に入れたのがPGMであるという点に本当に失望した。
2. 暴言・トロールプレイヤーを容認しているRIOTへの失望
LoLでゲームを4,5戦していると、必ず1人以上の不愉快なプレイヤーに遭遇する。チャットで暴言を垂れ流したりゲームを切断したりわざと相手を利するような行為を繰り返すプレイヤーだ。 LoL運営のRIOTはそれらに対処していると言っており、実際にそれで一時的にBANされるプレイヤーもいるがはっきりいって意識に隔たりがありすぎる。 一度BANされたユーザーはまた同じ行為を繰り返すし、今度はBAN規定スレスレの行為やBAN項目にない嫌がらせを行う(ping spamなど。今はmuteにする方法は一応あるが、根本的に嫌がらせであることは間違いない)。
これはプレイしている人間が悪いのではない。スプラトゥーンもFPSもLoLもプレイしているのはすべて同じ人間である。このような状態を容認しているRIOTが悪い。
3. 本業が面白くなってきた
大学を卒業してから5年ちょっとで能力が伸びてきて自分でやれることが一気に広がってきた。 そんな中で少し真面目にエンジニアリングをしてみようかと思ったのが一因。
やめた直後に禁断症状はあったか?
なかった。そもそも今までもシーズンオフに数週間単位でプレイしないときはあったので、それほどつらくはなかった。 転職と同時にやめたので、一緒にLoLをよくプレイしていた同僚と接点がなくなったのも大きいかもしれない。
LoLをやってきたことを後悔している?
まったく。同僚や友達とプレイした時間は本当に楽しかったし、段々と腕が上がっていくその成長は本当に嬉しかった。 嫌がらせや暴言に嫌になることも多かったが、インスタントで組まれるチームで全力を出してチームで勝ち取る勝利は本当に代えがたいものだった。
プレイした時間は膨大なものだったが、別にその時間が浮いたからと行って僕が他のより生産的な活動を行った保証はまったくないし、実際やったかは怪しいと思う。 その意味でLoLは娯楽としては十分上質なものだった。
じゃあなんでやめるの?
エンジニアをやっていてLoLをプレイする上で、これに関係した仕事を検討したこともあったが、現状のLoLは僕がこれ以上の熱意を打ち込むには値しないと思った。 少なくとも、LoLは自分の息子・娘に胸を張ってやらせて良いと思えるゲームにならなくてはならない、そうなるまではLoLのプレイをやめようと思った